見直されて来たアナログレコード盤

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ラジオのランキング番組で「レコードのセールス枚数は100万枚を越えました」というレコードはCDを指しているのは過去の一時期だけのものとなりました。音楽ソフトの形態の主流だった理由は、握手券や投票券を付けたり、ジャケットに4タイプ程バリエーションを与えることで購買意欲をそそったからだと分析されます。

最近はアナログレコード盤の良さが見直されつつあり、FMのラジオ番組でオンエアされる程です。選曲した番組のDJは中古のアナログレコード盤を収集していたり、オンエア中に音飛びというハプニングがある程です。それでもアナログレコード盤にこだわる魅力はどこにあるのでしょうか。
なんといってもCD音源化される以前の曲が収録されているからです。
世界初の音楽CDソフトが生産・販売されたのは1,982年です。
ビリー・ジョエルの「ニューヨーク52番街」でした。私が7歳だった時です。この番組から洗練された雰囲気のシティ・ポップが聴こえて気に入ると曲名とアーティスト名を付箋にメモ書きして壁に貼り付けています。また聴きたいときはユーチューブやスポティファイという音楽ストリーミングサービスから繰り返し聴いてしまいます。

音質がCDよりも魅力的だという人がいる程です。あるクラブDJの話では、アナログレコード盤は「音が太い」といいます。1曲分を片面に記録したシングル盤の直径は17cmに対してLP盤は長時間・数曲分記録できるよう直径30cmもあります。そこに1曲分だけしか記録されていないのですから、溝が太くなります。大勢の人が集まるダンスフロアに大音量で曲を流して盛り上がらせるためには最適です。

私はクラブDJが曲を流している様子を見に行ったことがあります。半数以上はUSBメモリの中に記憶したデジタル音源に対してあえてアナログレコード盤を使っているクラブDJがいました。その中に希少性や良い音質を追求する心意気を感じます。

アナログ音源の一種としてカセットテープも見直されています。2,000年以降邦楽の新譜でカセットテープがリリースされたのが契機です。テープが伸びたりしわになると音質が劣化するのにもかかわらず復権の兆しを見せる理由は、アナログレコード盤の6分の1で製造可能なためアーティストにとってメリットがあることと、中高年のリスナーにとってカセットテープレコーダーの操作がしやすいからです。私もミニコンポを買い替えの際に、ラジオ、CDとMDの他にカセットテープレコーダーを備えた物を選びました。MDを再生したことは1度もありません。

再生する機器がなければ楽しめませんし、絶滅の一途をたどります。ターンテーブルと呼ばれるレコードプレーヤーや替えのレコード針はまだまだ買えるので安心して楽しめます。中古のアナログレコード盤の在庫や価格動向をチェックしつつあなたの手に入れてみるのも楽しみ方の1つです。

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